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ラッキーじゃねえよ
 
グマ「お前どっかでなんか食ってきたか?」
るぎゃ「帰ってくる途中で生き倒れのサンダースを見つけてな。」
グマ「行き倒れてたのか?」
るぎゃ「毒にでもかかってたようでピクピクと痙攣していた。」
グマ「それをみてどう思った。」
るぎゃ「今日はツイているなと思ったが?」
グマ「助けろよ!」

るぎゃ様の拾い食い、
あんまり落ちているものひょいひょいと食べてはいけません。
あれ、
毒で痙攣しているサンダースってどっかで見たような・・・?

というか毒にかかっているサンダース食べて、
るぎゃ様は毒にかからないんでしょうか、
一応伝説だから大丈夫なのか・・・?
(・ω・)?
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外から見た図
 
ラクガキその1、
ニドリーノ君が食われるシーンを外から見てみた。

最初はこっちの図で描こうと思ったけど、
なんとなく口内が描きたかったので本編では口内の描写になりました、
でもラフスケッチが残ってたのでそれをそのまま仕上げてみた、
使わなかったラフも残しとくもんですね。

個人的にはゴックンと飲み込んでいる方のラクガキが気にいっています、
やっぱ喉膨らんでるシーンは描いてて楽しいな。
(・ω・)
「こぼれる水」の解説です、
特に見なくても小説に影響はほとんどないです、
あくまで補足説明的な内容でございます。

中二病的レベルの設定の数々に興味のない方、
設定つけてるなんてイタイな~引いちゃうなー、
なんて方は激しくスルー推奨です、
というかやってて私が一番恥ずかしいのです。(じゃあやるなよと言わないで・・・orz

ここまで言っても見たいという方は続きからどうぞ、
・・・やっぱ恥ずかしーよー!(やかましい
こぼれる水
 
ニドリーノの体が完全に口内に収まり、
ゴクリという音とともに大きな塊がのどを滑り落ちていく。

ヘル「やれやれ、これで任務完了だな。」

一連の光景を見ていたヘルガーが、
口元をぬぐうニドキングを見ながらつぶやいた。
声こそニドリーノと話していた時と同じ調子だが、
彼は心の中でニドキングを畏怖していた。

ヘル『捕食兵器とはよく言ったものだな、感情が消えているとはいえ自分の身内ですら容赦なく呑み下す様は確かに戦士とい言うより兵器に近い・・・。』

冷や汗を流しながらも彼は一連の光景を瞬き一つせず観察をしていた、
彼の任務は『裏切り者の隠滅』の他に『捕食兵器の実践観察』も含まれていたからである。

ヘル『結果は良好というところだろう、むしろこの暗示の効き目は想像以上のようだな。』

ニドキングの受けた暗示、
暗示にかかったものの食欲を増強させるという催眠術で、
これを組織の有能な戦士に使用すれば『丸呑み団』の戦力は今よりも格段にアップするだろう。

しかし、
ヘルガーは内心では不安を感じていた。

ヘル『確かに奴の裏切りを阻止し、さらに実験のデータを取るという点だけを見れば今回の任務はどこにもおかしな点はないが・・・。』

ヘルガーはニドキングの背中を見つめた、
ニドキングは多き膨らんだお腹を満足そうにぽんぽんと叩いているようだ。

ヘル『だがこんな命令、以前の組織なら決して出されることはなっかったんだがな。』

そう、以前の組織ならニドリーノを捕えろというような任務は下されても、兵器の実験隊にしろというような非道な命令は下されなかっただろう。
現にこう言った任務を請け負ってきていたヘルガーも今回のようなケースは初めてのことだった、
もしもニドリーノが大人しく考えを変えていたら、
あるいはそのまま連れ帰っていたかもしれなかった。

ヘル『やはり、組織が変わろうとしているという噂は本当だったのか・・・?』

以前とはやり方を変えようとしている組織、
それに対して疑問の声を上げる団員はこれからも出てくるだろう、
そのたびに彼はこの兵器とともに隠滅に向かわされるだろう。

ヘル「・・・まったく、難儀なことだ。」

長い思考を終えてヘルガーは意識を現実に戻した、
彼の『ほのおのうず』で塞いでいた通路も少しずつ火の勢いが収まってきていた、
この分なら消火するまでもなく勝手に消えるだろう。

ヘル「では私は先に戻っているぞ、お前も落ち着いたら訓練室まで戻ってくるんだ。」

未だにお腹をさすり続けているニドキングを一瞥すると、
ヘルガーは薄暗い通路を引き返して行った。


ヘルガーがいなくなった後もニドキングは変わらずお腹をさすっていた、
ニドリーノを飲み込む前と変わらず、
体からうっすらと黒いオーラをただよわせ、
口からあふれる唾液が糸を引いて床に落ちていた。

先ほどと違っていたのは、
ニドリーノの体の大きさ分にぽっこりと膨れたお腹、

そしてぽたぽたと頬をつたって流れ落ちる涙だった。


なぜ泣いているのかニドキングには分からなかった、
むしろ目からあふれ落ちていく水がなんなのかさえ今の彼には分からなかった。
ただ訳も分からずに泣いていた、
さすっても反応のないお腹をさすりながら泣いていた。

彼一人しかいない薄暗い通路の中で、
こぽこぽと消化の始まるお腹の音と、
止めることなくあふれては落ちていく涙の音とともに、
ずっとずっとニドキングは立ち尽くしていた・・・。
口の中
 
突然目の前がまっくらになり、
顔中が強い圧迫感に包まれた。
あごの下をなにかぬるぬるとしたものが動く感触があり、
ぷにぷにとした感触は今までさわったことのない感触だった。

ニド「うぁぁ・・・。」

ニドリーノはなんとか脱出しようと身をよじるが、
兄であるニドキングのあごは彼の肩までくわえこみ、
どんなに力を込めようともビクともしなかった。
それどころか、
ニドキングの腕が彼の上半身を抑え込み、
口の中に押し込もうとぐいぐいと力を込めてきたのである。

ニド「あぐぅぅ、やめ・・・うっぷ・・・!」

ニドリーノはやめさせようと声をあげるが、
巨大な舌が彼の顔をうずめるかのように張り付いてきて、
声を上げるどころか息をすることさえできなくなってしまう。

ニド「うぶむぅ、むぅぅぅ・・・!」

分厚い舌べろに顔が沈み込んでいき、
ねっとりとした唾液が顔中に浴びるように塗りたくられ、
彼の体がべっとりと汚れていく。
だんだんと息も苦しくなってきて、
頭の中がぼんやりとしてきていた。

ニド「むぅ・・・ううぅ・・・・・・。」

ニドリーノが息が限界に達し気を失いそうになった瞬間、
まるで見計らったかのように舌べろが彼の顔を離れた。
ニドリーノは舌が離れたことに気がつくと、
むさぼるように空気を吸った。

ニド「・・・がはぁ、はぁはぁ!!」

何とか落ち着きを取り戻すと彼はぐったりと舌の上に倒れ込み、
ひゅーひゅーと浅い呼吸を繰り返す、
すると知らず知らずの間に彼の眼から一筋の涙がこぼれてきていた。

泣くための理由が多すぎて、
なぜ泣いているのかニドリーノには分からなかった、
ポケモンを食べてしまったという罪悪感のためか、
信頼していた兄に自分が食べられてしまうという恐怖のためか、
それともあこがれていた兄が変わり果ててしまったというためか、
いずれにしても彼の最期の時は刻々と迫ってきていることが一番の恐怖だったのかもしれない。

ニド「でも、最後に・・・。」

変わり果てようとも、
戦闘兵器にされていようとも、
ニドキングが彼の兄であるということには変わらない、
遠く離れてしまったと思っていた兄弟がすぐそばにいる、
彼が今いる場所はあこがれの存在であった兄に一番近い場所なのだ。

そう思うとニドリーノの中にあった恐怖がだんだんと薄れていくのを感じた、
じんわりと温かい兄弟の体の中は、
まるでどこよりも安全で居心地のいい場所のような気がしてきたのである。

もう彼の体は足首のところまで口内に収まり、
尻尾もずるずると口内に引き込まれていっていた。

うっすらと薄れていく意識の中で、
ニドリーノはまどろむように目が細くなっていき、

ニド『最後に兄貴に会えてよかった・・・。』

そう思ったのを最後に彼の意識はすぅーっと消えていった・・・。
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森クマ
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男性
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展示するのも恥ずかしい物しか置いていませんが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
(・ω・)

諸注意:
初めてきてくれた方は、
カテゴリーの『はじめに』からの
『注意書き』の説明を見ていないと
色々と後悔する可能性大です。
(・ω・´)

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平時のリクエストはご遠慮くださいませ!
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『絵チャット入口!(・ω・)』


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更新日 2014年  1月17日
  少ないけどとりあえず新規イラストに変更
  一枚オリキャライラストなので苦手な方注意

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