当サイトは『主に二次元のキャラによる捕食行為』に関する創作物を扱っております、無断転載・配布・加工はご遠慮ください。 また当サイトは版権元とは一切関係ありません、版権元への問い合わせ等もできればご遠慮ください。 リンクはフリーですのでご自由にどうぞ! 『Sorry. This site is Japanese only』
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ぷっくりと膨らんだお腹をさすり、
べろんと舌で口元を舐める。
ニドキングは満足そうな笑みを浮かべ、
暗い部屋の中で一匹でたたずんでいた。
満腹感に浸り眠くなってくる頭で、
彼はぼんやりと食べた獲物達を思い出す。
最初の奴は小さかったけどとても柔らくておいしい味がした、
これでもっと食べ応えがあったら最高の餌だった。
この前食べた大きい奴らもおいしかったけど、
今日食べた奴が味だけなら一番だ。
そしてさっき食べた奴はちょっと固かったけど、
口に広がる味が彼の好みの味でおもわず何度も噛みしめてしまった。
口いっぱいに広がったあの味も、
喉を落ちていく感触も、
なによりあいつが浮かべた恐怖の表情もどれをとっても最高の獲物だった。
できればもっと味わって食べればよかった、
思い返すだけでも口中に涎が溢れてくる。
今だってありありと思いだせる、
あの恐怖に染まったあいつの顔、
あいつの…かお…。
ニド「……う…え…。」
急に動きを止め、
ニドキングは額に手を当てて何かを思い出そうとする。
さっき食べたあいつの顔、
あの顔はどこかで見たことがある、
ずっと一緒にいたような…、
あいつは……、
あいつは………。
ニド「う…あ…ぐ…ああああああああああぁ!!」
突然頭を抱えニドキングは苦しみだす、
尻尾をばしばしと床にたたきつけ、
悲鳴のような声をあげた。
ニド「オレハ……おれは……俺は……!」
しばらくの間その状態が続くと、
彼は突然はいつくばるように地面に手を付き、
がくがくと体を震わせて何かに耐えるように歯を食いしばる。
頭が割れるようにずきずきと痛み、
床についた爪が地面をガリガリとひっ掻いていく、
やがて彼の体にまとっていた黒いオーラは、
すぅーっと彼の体の中に消えていった。
ニド「がはぁっ…はぁっ…はぁっ…。」
ニドキングの瞳に理性の色が戻ってきた。
彼は苦しそうにぜえぜえと息を吐きながら、
震える手でお腹を押さえる。
ニド「俺は…カメールを…。」
今まで意識はほとんどなかったが、
彼は彼の大切な相棒を食べてしまったことだけははっきりと分かっていた。
その感覚だけがずんと重くのしかかり、
ニドキングは必死にカメールの痕跡を見つけようとしていた。
トクントクンと心臓の音が手に伝わってくる中、
彼は集中してお腹を押さえて様子を探る、
するとお腹の真ん中あたりで何かがぴくっと動くのを感じた。
ニド「…まさか、まだ生きてる…!」
彼は焦っていた、
自分がどれだけ正気を失っていたかは分からなかったが、
このまま二匹をお腹に入れたままではいずれ胃液でドロドロに消化されてしまう。
とにかく、
一刻も早く吐き出さなければいけなかった。
ニド「うぐぅ、くそ…どうやれば…!」
ニドキングは食べた物を吐きだす経験なんてしたことない、
助けたくてもどうやったら吐き出してやれるかが分からなかった。
彼は無我夢中にお腹を強く抑えたり、
自分の腕を喉の奥に押し込んだりと色々試していく。
ニド「うげぇっ…げほげっほ…!」
苦しくてむせかえり涙がにじんだりはするが、
一向にお腹の中にいる二匹を吐きだしてやることができない。
焦る気持ちがさらに高まっていき、
そしてそのうち…
ニド「う…うぶぅ…。」
急に何か大きなものが喉をせりあがってくる感覚を感じる、
ニドキングが口を押さえてうずくまると、
彼の喉を何か大きな塊がせりあがるように口に移動していく。
ぐにゅ……ぐぐ……ぐぐぐ……!
みるみるうちに塊が彼の口まで達し、
こらえきれずニドキングはその塊を盛大に吐き出した。
ニド「うごぉ…ごぼっ…げほぉっげほっ!!」
べしゃあっ……ゴトン……ごろごろ……
ニドキングの口から、
大量の体液とともにカメールが吐きだされた。
ねっとりと絡みついた体液と一緒にカメールの体は地面に落ち、
ツーンとする鼻を押さえてニドキングはその様子を見る。
ニド「や…やったのか…?」
うぷっとニドキングは口元を押さえる、
もう一匹のコリンクも吐き出してやりたいが、
吐き気は込み上げてくるも、
コリンクの体がせりあがってくる様子はなかった。
カメ「…うう。」
ニド「あ…。」
カメールが微かにうめき声を漏らし、
ゆっくりとまぶたが開かれる。
ぼんやりとした目で辺りを見渡すと、
辛そうな表情をするニドキングと目が合った。
カメ「…ひぃっ!」
動揺したカメールはあわててその場から離れる、
体中ボロボロでうまく立ち上がることもできなかったが、
それでも悲痛な顔でニドキングから距離をとった。
ニド「っ…。」
ニドキングは泣きそうな表情でカメールを見つめる、
カメールの反応を否定することなんてできるはずもない、
自分を食べた相手が再び目の前に現れて逃げないものなんているはずがないのだから。
ニド「あ…あの…。」
彼はどうしても謝りたかったなぜ彼が突然意識を失ったのか、
なんでいきなりポケモン達を大量に喰らったのかは分からない。
しかし、
いくら意識がなかったとしても、
彼はけして許されないことをしてしまった、
それだけはどうしても謝りたい…。
ニド「カメール、俺は…。」
カメ「…近寄るな。」
ニド「……ぇ。」
ニドキングはゆっくりと顔をあげカメールの顔を見る、
彼の相棒も彼の顔を見ている、
しかしその顔は見慣れた笑った顔でも、
恐怖にひきっつった顔でもない。
それは【敵】を見る目、
襲われた獲物が抵抗するときに相手に見せる威嚇の目、
彼の相棒は悲しみにも怒りにも似た感情を秘めた目で彼を見ていた。
ニド「カ…メ…。」
カメ「近寄らないで…この、化け物!!」
ニド「…!」
目に涙を浮かべ、
かつての相棒はニドキングに向けて悲痛な叫び声をあげる。
ニドキングも悲痛な表情のままうつむき、
がくがくと顎が震えた。
大切な相棒同士だった二匹、
言葉で言わなくても心でつながっていた二匹の絆は、
彼自身が引き起こしてしまったことによって引き裂かれてしまった。
まるで地面が音をたてて崩れてしまったみたいに、
彼とカメールの間にあった大切な何かが壊れてしまっていた。
カメ「っ…!」
ニド「あ…。」
ばっと身をひるがえして、
カメールは振り返ることなく部屋から飛び出した。
走りながら駆けていくカメールの目からは、
ぼろぼろと涙があふれ出ていき、
暗い通路をカメールは泣きながらニドキングの部屋から去っていった。
そして部屋にはニドキングがたった一匹で取り残されていた、
絶望の表情を浮かべたまま、
今起こっていることが信じられなかった。
ニド「なんで…なんでなんだよ…!」
ゲン「ケケッ、何でだかねぇ!」
ニド「!」
突然通路の方から声が聞こえてきて、
ニドキングは驚いたように顔をあげる。
そこにはゲンガーがニヤニヤと笑みを浮かべてたたずんでいた。
ニド「ゲ…ンガー、なんで…ここに…。」
ゲン「ケッ、あんだけ大声で騒いでおいて誰も気づかないと思ったのかよ。」
ゲンガーは恐れる様子もなく部屋に入ってきて、
カメールの落としたリンゴをひとつ拾うと口の中に放り込んだ。
しゃりしゃりとリンゴを咀嚼しながら、
ゲンガーはニドキングを見下ろし口を開く。
ゲン「なんでえ、せっかく暗示が効いてるかと思ったらもう解けちまったのか。」
ニド「…暗示。」
ゲン「もう気が付いてるんだろ、自分がなんで急に暴れだしたか。」
そう、
彼はコリンクと会話した後に急に意識を失った、
そしてあの時からずっと収まらない頭痛。
これと同じものに彼はここ最近ずっと悩まされてきたのだ、
ゲンガーの【さいみんじゅつ】に…。
ニド「やっぱり…お前が…!」
ゲン「喜んでいいぜ、何せお前が実験の成功第一号らしいからな!」
ニド「…くっ!」
許せなかった、
ニドキングはこのゲンガーのせいで滅茶苦茶にされたのだ、
ゲンガーのせいで彼は急におかしくなり、
そのせいで大切な相棒すら失ってしまった。
そしておそらくゲンガーだけじゃない、
基地に入るときに団員たち全員がゲンガーの【さいみんじゅつ】を受けていたのなら、
『丸呑み団』自体が彼や他の団員を実験体にしていたのである。
ニド「貴様ぁぁぁ!!」
ニドキングは弾かれたように立ち上がり、
ゲンガーに向けて鋭い爪を振り降ろそうとした、
しかし、
彼の視界が急にクラクラとかすみ、
ふらつくように床に倒れ込んだ。
ニド「な……何を…した…!」
ゲン「ケケ、またちょっと眠ってもらうだけさ、そっちのお前にはな…。」
いやらしい笑いを浮かべ、
ゲンガーは赤く輝く目でニドキングを見つめている。
ゲンガーのかける【さいみんじゅつ】のせいで、
ニドキングの体から力が抜けうつろな目でゲンガーを睨む。
ゲン「さてと、お前が眠ったら研究班の奴ら呼んでこないとな。『実験の成功体が出た!』とか言えば飛んでくるぜあいつら。」
ヘッと鼻を鳴らしてゲンガーがニドキングをからかうように語りかける、
その目には同情の光など微塵もやどっていなく、
この状況すら楽しんでいるかのように思えた。
ゲン「じゃあなニドキング、餌だけはちゃんと運んでやるから安心しな♪」
ケケケッと大きな声で笑いながらゲンガーが部屋から出ていく、
深い沼の底に沈んでいくようにニドキングの意識は消えかかっていた、
今度我を忘れてしまったらもう元に戻れる保証はないだろう。
ふと、
視界の端に妙に色鮮やかなものが目に入った。
それはカメールの持ってきた赤いリンゴと、
同じくらい鮮やかな色をした彼のスカーフだった。
ニド「ゴメン…ゴメンな……カメール…。」
薄れていく意識の中、
ニドキングは最後まで彼の相棒の名前を口にしていた、
届けられなかった懺悔の思いを彼の品に向けて静かに何度も呟いていた。
そして彼の意識は、
ニドと覚めることのない暗闇の中に引きずり込まれ消えていった……。
END
べろんと舌で口元を舐める。
ニドキングは満足そうな笑みを浮かべ、
暗い部屋の中で一匹でたたずんでいた。
満腹感に浸り眠くなってくる頭で、
彼はぼんやりと食べた獲物達を思い出す。
最初の奴は小さかったけどとても柔らくておいしい味がした、
これでもっと食べ応えがあったら最高の餌だった。
この前食べた大きい奴らもおいしかったけど、
今日食べた奴が味だけなら一番だ。
そしてさっき食べた奴はちょっと固かったけど、
口に広がる味が彼の好みの味でおもわず何度も噛みしめてしまった。
口いっぱいに広がったあの味も、
喉を落ちていく感触も、
なによりあいつが浮かべた恐怖の表情もどれをとっても最高の獲物だった。
できればもっと味わって食べればよかった、
思い返すだけでも口中に涎が溢れてくる。
今だってありありと思いだせる、
あの恐怖に染まったあいつの顔、
あいつの…かお…。
ニド「……う…え…。」
急に動きを止め、
ニドキングは額に手を当てて何かを思い出そうとする。
さっき食べたあいつの顔、
あの顔はどこかで見たことがある、
ずっと一緒にいたような…、
あいつは……、
あいつは………。
ニド「う…あ…ぐ…ああああああああああぁ!!」
突然頭を抱えニドキングは苦しみだす、
尻尾をばしばしと床にたたきつけ、
悲鳴のような声をあげた。
ニド「オレハ……おれは……俺は……!」
しばらくの間その状態が続くと、
彼は突然はいつくばるように地面に手を付き、
がくがくと体を震わせて何かに耐えるように歯を食いしばる。
頭が割れるようにずきずきと痛み、
床についた爪が地面をガリガリとひっ掻いていく、
やがて彼の体にまとっていた黒いオーラは、
すぅーっと彼の体の中に消えていった。
ニド「がはぁっ…はぁっ…はぁっ…。」
ニドキングの瞳に理性の色が戻ってきた。
彼は苦しそうにぜえぜえと息を吐きながら、
震える手でお腹を押さえる。
ニド「俺は…カメールを…。」
今まで意識はほとんどなかったが、
彼は彼の大切な相棒を食べてしまったことだけははっきりと分かっていた。
その感覚だけがずんと重くのしかかり、
ニドキングは必死にカメールの痕跡を見つけようとしていた。
トクントクンと心臓の音が手に伝わってくる中、
彼は集中してお腹を押さえて様子を探る、
するとお腹の真ん中あたりで何かがぴくっと動くのを感じた。
ニド「…まさか、まだ生きてる…!」
彼は焦っていた、
自分がどれだけ正気を失っていたかは分からなかったが、
このまま二匹をお腹に入れたままではいずれ胃液でドロドロに消化されてしまう。
とにかく、
一刻も早く吐き出さなければいけなかった。
ニド「うぐぅ、くそ…どうやれば…!」
ニドキングは食べた物を吐きだす経験なんてしたことない、
助けたくてもどうやったら吐き出してやれるかが分からなかった。
彼は無我夢中にお腹を強く抑えたり、
自分の腕を喉の奥に押し込んだりと色々試していく。
ニド「うげぇっ…げほげっほ…!」
苦しくてむせかえり涙がにじんだりはするが、
一向にお腹の中にいる二匹を吐きだしてやることができない。
焦る気持ちがさらに高まっていき、
そしてそのうち…
ニド「う…うぶぅ…。」
急に何か大きなものが喉をせりあがってくる感覚を感じる、
ニドキングが口を押さえてうずくまると、
彼の喉を何か大きな塊がせりあがるように口に移動していく。
ぐにゅ……ぐぐ……ぐぐぐ……!
みるみるうちに塊が彼の口まで達し、
こらえきれずニドキングはその塊を盛大に吐き出した。
ニド「うごぉ…ごぼっ…げほぉっげほっ!!」
べしゃあっ……ゴトン……ごろごろ……
ニドキングの口から、
大量の体液とともにカメールが吐きだされた。
ねっとりと絡みついた体液と一緒にカメールの体は地面に落ち、
ツーンとする鼻を押さえてニドキングはその様子を見る。
ニド「や…やったのか…?」
うぷっとニドキングは口元を押さえる、
もう一匹のコリンクも吐き出してやりたいが、
吐き気は込み上げてくるも、
コリンクの体がせりあがってくる様子はなかった。
カメ「…うう。」
ニド「あ…。」
カメールが微かにうめき声を漏らし、
ゆっくりとまぶたが開かれる。
ぼんやりとした目で辺りを見渡すと、
辛そうな表情をするニドキングと目が合った。
カメ「…ひぃっ!」
動揺したカメールはあわててその場から離れる、
体中ボロボロでうまく立ち上がることもできなかったが、
それでも悲痛な顔でニドキングから距離をとった。
ニド「っ…。」
ニドキングは泣きそうな表情でカメールを見つめる、
カメールの反応を否定することなんてできるはずもない、
自分を食べた相手が再び目の前に現れて逃げないものなんているはずがないのだから。
ニド「あ…あの…。」
彼はどうしても謝りたかったなぜ彼が突然意識を失ったのか、
なんでいきなりポケモン達を大量に喰らったのかは分からない。
しかし、
いくら意識がなかったとしても、
彼はけして許されないことをしてしまった、
それだけはどうしても謝りたい…。
ニド「カメール、俺は…。」
カメ「…近寄るな。」
ニド「……ぇ。」
ニドキングはゆっくりと顔をあげカメールの顔を見る、
彼の相棒も彼の顔を見ている、
しかしその顔は見慣れた笑った顔でも、
恐怖にひきっつった顔でもない。
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襲われた獲物が抵抗するときに相手に見せる威嚇の目、
彼の相棒は悲しみにも怒りにも似た感情を秘めた目で彼を見ていた。
ニド「カ…メ…。」
カメ「近寄らないで…この、化け物!!」
ニド「…!」
目に涙を浮かべ、
かつての相棒はニドキングに向けて悲痛な叫び声をあげる。
ニドキングも悲痛な表情のままうつむき、
がくがくと顎が震えた。
大切な相棒同士だった二匹、
言葉で言わなくても心でつながっていた二匹の絆は、
彼自身が引き起こしてしまったことによって引き裂かれてしまった。
まるで地面が音をたてて崩れてしまったみたいに、
彼とカメールの間にあった大切な何かが壊れてしまっていた。
カメ「っ…!」
ニド「あ…。」
ばっと身をひるがえして、
カメールは振り返ることなく部屋から飛び出した。
走りながら駆けていくカメールの目からは、
ぼろぼろと涙があふれ出ていき、
暗い通路をカメールは泣きながらニドキングの部屋から去っていった。
そして部屋にはニドキングがたった一匹で取り残されていた、
絶望の表情を浮かべたまま、
今起こっていることが信じられなかった。
ニド「なんで…なんでなんだよ…!」
ゲン「ケケッ、何でだかねぇ!」
ニド「!」
突然通路の方から声が聞こえてきて、
ニドキングは驚いたように顔をあげる。
そこにはゲンガーがニヤニヤと笑みを浮かべてたたずんでいた。
ニド「ゲ…ンガー、なんで…ここに…。」
ゲン「ケッ、あんだけ大声で騒いでおいて誰も気づかないと思ったのかよ。」
ゲンガーは恐れる様子もなく部屋に入ってきて、
カメールの落としたリンゴをひとつ拾うと口の中に放り込んだ。
しゃりしゃりとリンゴを咀嚼しながら、
ゲンガーはニドキングを見下ろし口を開く。
ゲン「なんでえ、せっかく暗示が効いてるかと思ったらもう解けちまったのか。」
ニド「…暗示。」
ゲン「もう気が付いてるんだろ、自分がなんで急に暴れだしたか。」
そう、
彼はコリンクと会話した後に急に意識を失った、
そしてあの時からずっと収まらない頭痛。
これと同じものに彼はここ最近ずっと悩まされてきたのだ、
ゲンガーの【さいみんじゅつ】に…。
ニド「やっぱり…お前が…!」
ゲン「喜んでいいぜ、何せお前が実験の成功第一号らしいからな!」
ニド「…くっ!」
許せなかった、
ニドキングはこのゲンガーのせいで滅茶苦茶にされたのだ、
ゲンガーのせいで彼は急におかしくなり、
そのせいで大切な相棒すら失ってしまった。
そしておそらくゲンガーだけじゃない、
基地に入るときに団員たち全員がゲンガーの【さいみんじゅつ】を受けていたのなら、
『丸呑み団』自体が彼や他の団員を実験体にしていたのである。
ニド「貴様ぁぁぁ!!」
ニドキングは弾かれたように立ち上がり、
ゲンガーに向けて鋭い爪を振り降ろそうとした、
しかし、
彼の視界が急にクラクラとかすみ、
ふらつくように床に倒れ込んだ。
ニド「な……何を…した…!」
ゲン「ケケ、またちょっと眠ってもらうだけさ、そっちのお前にはな…。」
いやらしい笑いを浮かべ、
ゲンガーは赤く輝く目でニドキングを見つめている。
ゲンガーのかける【さいみんじゅつ】のせいで、
ニドキングの体から力が抜けうつろな目でゲンガーを睨む。
ゲン「さてと、お前が眠ったら研究班の奴ら呼んでこないとな。『実験の成功体が出た!』とか言えば飛んでくるぜあいつら。」
ヘッと鼻を鳴らしてゲンガーがニドキングをからかうように語りかける、
その目には同情の光など微塵もやどっていなく、
この状況すら楽しんでいるかのように思えた。
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ケケケッと大きな声で笑いながらゲンガーが部屋から出ていく、
深い沼の底に沈んでいくようにニドキングの意識は消えかかっていた、
今度我を忘れてしまったらもう元に戻れる保証はないだろう。
ふと、
視界の端に妙に色鮮やかなものが目に入った。
それはカメールの持ってきた赤いリンゴと、
同じくらい鮮やかな色をした彼のスカーフだった。
ニド「ゴメン…ゴメンな……カメール…。」
薄れていく意識の中、
ニドキングは最後まで彼の相棒の名前を口にしていた、
届けられなかった懺悔の思いを彼の品に向けて静かに何度も呟いていた。
そして彼の意識は、
ニドと覚めることのない暗闇の中に引きずり込まれ消えていった……。
END
その8、
および今シリーズの最後でございます。
ここまでお付き合いいただきお疲れ様でした、
そしてありがとうございました。
今回の最後はこんな結末です、
今回のは自分の中でのテーマが「切なさ」だったんです。
某笑顔動画の「最後の一撃はせつない・・・」というキャッチコピーを掲げたゲームの、
実況動画を見たことから今回のネタが浮かんできたんです。
最後のとことか書いててちょっぴり切なくなりました、
なんだか胸がキリキリします、
これが恋…。(コラ
とにかくほんと私の妄想劇にお付き合いいただきありがとうございました、
今日もですが投稿時間が日付変更するのが当たり前になってきていて、
あせあせしながら毎日書いていました、
やっぱり長編ものは時間がかかりますね。
次のシリーズはもうちょっとあっさり書いていこうかな、
それに暗いお話が続いていたからちょっとは明るいのが描きたいです。
でもちょっとだけまた充電期間に入ります、
やっぱりウイルスも怖いですしね!
それではここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
(・ω・)ノシ
および今シリーズの最後でございます。
ここまでお付き合いいただきお疲れ様でした、
そしてありがとうございました。
今回の最後はこんな結末です、
今回のは自分の中でのテーマが「切なさ」だったんです。
某笑顔動画の「最後の一撃はせつない・・・」というキャッチコピーを掲げたゲームの、
実況動画を見たことから今回のネタが浮かんできたんです。
最後のとことか書いててちょっぴり切なくなりました、
なんだか胸がキリキリします、
これが恋…。(コラ
とにかくほんと私の妄想劇にお付き合いいただきありがとうございました、
今日もですが投稿時間が日付変更するのが当たり前になってきていて、
あせあせしながら毎日書いていました、
やっぱり長編ものは時間がかかりますね。
次のシリーズはもうちょっとあっさり書いていこうかな、
それに暗いお話が続いていたからちょっとは明るいのが描きたいです。
でもちょっとだけまた充電期間に入ります、
やっぱりウイルスも怖いですしね!
それではここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
(・ω・)ノシ
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HN:
森クマ
性別:
男性
自己紹介:
展示するのも恥ずかしい物しか置いていませんが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
(・ω・)
諸注意:
初めてきてくれた方は、
カテゴリーの『はじめに』からの
『注意書き』の説明を見ていないと
色々と後悔する可能性大です。
(・ω・´)
イラスト・小説のリクエストは
平時は受け付けておりません。
リクエスト企画など立ち上げる際は、
記事にてアナウンスいたしますので、
平時のリクエストはご遠慮くださいませ!
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色々と後悔する可能性大です。
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リクエスト企画など立ち上げる際は、
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平時のリクエストはご遠慮くださいませ!
(・ω・`)
『Sorry. This site is Japanese only』
★ 絵チャット
『絵チャット入口!(・ω・)』
絵茶会にて
ポケモンバトル交流も行ってます!
(行っていない場合もあります。)
どなた様でも参加大歓迎ですので、
絵茶会中のチャットにて
お気軽にお申し出くださいませです♪
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